こんにちは!
2020年新卒の衣川(きぬがわ)です。

新卒ブログリレー第一弾ということで、自身の就活について書くことになりました。(緊張)
この記事を読んでくださった方にとって、何か新しい発見があれば嬉しいです!(緊張)

まずは自己紹介をします。
出身は奈良県で、大学で京都に出て栄養系の学部に入りました。授業が割と多く、卒業するころには気付けば202単位を取り終えていました。
ハムに含まれるビタミンB12について研究しており、卒業時には先生からおいしいハムが作れるようになったことを褒められました。(研究とは・・?)

卒業研究発表後の清々しい様子

研究室で作ったハム

また、高校と大学ではフィールドホッケー部に所属していました。高校の時は選手でしたが、支える側にも興味を持ち大学ではマネージャーになりました。
選手のためになることを考えて行動し、少しでも練習しやすくなったり感謝されることにやりがいを感じていました。

フィールドホッケー部の同回生たち

納得のいく就活ができたポイント

就活を始めたての頃は、栄養系の学科=食品業界が当たり前だと思っていました。(栄養学科あるある)
しかし、説明会に行ってもあまり興味が持てませんでした。
食品自体は好きなのですが、おそらく周りの「とりあえず食品でしょ」みたいな空気が嫌だったのだと思います。
また、就活の軸となる、仕事をする上で譲れないことをしっかり考えてみると、やはり目指す業界は食品ではないことも分かりました。

結局、志望業界は以下のように変わっていきました。

 6月:食品 → 8月:人材 → 11月:住宅 → 2-3月:IT

この変遷の詳細を書くと長くなるので、最終的に納得のいく就活をするために私にとって重要となった2つのポイントをご紹介します。

(1)いろんな人の話を聞く
(2)どんな風に人と関わりたいのか考える

 
(1)いろんな人の話を聞く

食品以外の業界を知るために、積極的に就活イベントに参加していました。

社員の方に直接お話を伺うことができるので、業界分析、企業分析になるだけでなく、自分が働きたいと思う社風や文化が感覚で分かるようになりました。
違和感を感じる企業があれば、なぜそう思ったのかを考えることで自己分析にもなりました。

社会人と学生のマッチングサービスや、大学のキャリアセンターの活用もオススメです!
様々な価値観を持った方々と話をすることは、新しい気付きにつながります。

また、ベンチャー企業が集まるイベントに参加するのも良いと思います!
自分からは見つけられないような企業と出会えるからです。
私はそこで、運命的にイルグルムと出会うことができました。

今のご時世だと行動しにくいかもしれませんが、逆にオンラインの就活によって、足を運ぼうとも思わなかった企業との出会いもあるのではないでしょうか・・!

 
(2)どんな風に人と関わりたいのか考える
他の就活生とワークをしたり企業の社員さんの話を聞くのが楽しかったので、人と関わることのできる人材業界にも興味を持つようになったのですが(安直)

ある時、「どんな仕事も人と関わるものだ」というご指摘を受け、具体的にどんな人とどのように関わりたいのかを考えました。

その結果
・お客さんの要望の背景を考えてより良い提案がしたい
・お客さんの意見をすぐに商材に反映したい
・商材を売って終わる関係ではなく、購入後の満足度も体感したい
・誰かの成長や幸せを間近で見たい
という点が浮き彫りになり
人材業界には当てはまらない部分があることに気付きました。

ここでまた、「この業界が一番だ」という思い込みから抜け出すことができたのは、私の中で大きな起点となりました。

なんとなくIT業界はなじみがなく視野に入れていなかったのですが、就活イベントの後にイルグルムの面談を受けた際、社風がすごく素敵だと感じ(後述します)、そこから事業をちゃんと知りたいと思い、IT業界の言葉を勉強し始めました。

そしてその後も(1)と(2)を繰り返しながら自分の軸を見つめ直し続け、「多くの消費者に豊かな生活を送ってもらいたい」という軸にもっとも貢献できるのはITの力なのではないかと感じました。

上記の軸の他にもかなり増えてしまいましたが、それらを全て満たしたのがイルグルムでした。

この会社を選んだ決め手

最終的にイルグルムを選ぶ決め手となったものは2つあります。

(1)事業内容
(2)理念と社風

 
(1)事業内容
イルグルムのサービスの一つであるアドエビスは、マーケターさんだけでなく、その先の多くの消費者の生活もより良くできるツールです。
サブスクリプション型のビジネスモデルであり、お客さんが満足してくれないと成り立ちません。
こういった特徴などが、たくさんできてしまった私の軸と合っていると感じました。

また、アドエビスを使ってお客さんと同じ目標を追いかけ、成功に導く職種(カスタマーサクセス)があると伺った時に、フィールドホッケー部でのマネージャー経験との親和性を感じたのも理由の一つでした。

 
(2)理念と社風
「Impact on The World」という理念と社風は、選考の中で感じることができました。

イルグルムの選考はとても手厚いです。
どんな社員さんとも面談を希望することができて、私は面接も含め9名の社員さんと会わせていただきました。
いつでも話を真剣に聞いてくれて、私にとって一番良い選択は何なのかを考えてくれました。
ただの一就活生にもこんなに長い時間をかけて誠実に向きあってくれるのだから、お客さんにも嘘なく誠実に向き合えるのではないかと感じ、嬉しくなりました。

また面談で、「理念のWorldは世界という意味だけではなく、目の前の人も含まれるんだよ」と教わりました。
他社の選考を受けつつも、ここの選考のおかげで成長することができたと感じた時に、自身もImpactを受けていたことに気が付きました。

そうして、私もImpactを周りに与えられるようになりたい!と、選考の過程で理念に憧れるようになりました。
選考で関わってくださった皆様へ、本当にありがとうございました。

まとめ

さいごに、就活を頑張っている方へメッセージを送ります。

私自身の就活においてポイントとなったのは、(1)いろんな人の話を聞くこと、(2)どんな風に人と関わりたいのかを考えることでした。
(1)がなければ、(2)を実行することはできませんでした。

皆さんもぜひ、積極的にいろんな人の話を聞いてみましょう!
また、ここの社員の皆さんは温かいので、怖がらずに面談をリクエストしてみましょう・・!