こんにちは。
EC-CUBE事業部 遠藤です。

今回は2016年4月に立ち上がった、ロックオンベトナムのEC-CUBE開発チームについて書きたいと思います。

立ち上げのタイミングということもあり、数日間ベトナム出張をして一緒に勤務をしてきましたので、その中で、どのような気づきがあったのかも含めて紹介を行います。

ベトナムチームのメンバー

まずは、彼らがロックオンベトナムEC-CUBE開発チームのメンバーです。

ロックオンベトナムEC-CUBE開発メンバー
ロックオンベトナムEC-CUBE開発メンバー

左から、リーダーのHoaさん、Dungさん、Lamさんの3名。
とくにLamさんは日本語が堪能でBSEとして活躍をしてくれています。

面談ということで、いままでの経験やスキル、休日の過ごし方、EC-CUBEの開発業務に対しての期待やチャレンジしたいことなどをインタビューしました。

Dungさん(左)とEC-CUBE責任者の陽信(右)  コミュニケーターの女性が翻訳をしてくれています
Dungさん(左)とEC-CUBE責任者の陽信(右)
コミュニケーターの女性が翻訳をしてくれています

また彼らからも「EC-CUBEもっとこうしたら使いやすくなるのでは?」といったアイディアが飛び出すといった場面も。彼らのモチベーションに日本チームも負けてはいられません!

言葉の壁を越えて…!?

とはいえ言葉の壁は高いものがありました。
「false」「function」「Skype」といった簡単な単語が、私の耳には「ファッ」「ファンファン」「スカピ」に聞こえます。そして私も筋金入りのジャパニッシュ(日本人英語)使いですので、お互いに「?」が飛ぶわけです。

しかしそこは国は違えどエンジニア。
ホワイトボードに図を描き、キーボードを奪ってコードでコミュニケーションです。共通言語はもちろんUMLとPHP!

言葉は通じなくても、エンジニアとしての共通コンテキストがあるので、意外と意思疎通ができました。
(もちろん複雑な会話になるとコミュニケーターに助けてもらっていましたが)

どういった伝え方をすれば理解してもらえるかなど、その後のコミュニケーションのヒントになっています。

ロックオンベトナムのオフィスの様子

ロックオンベトナムの朝は8時の朝礼から始まります。

全員で輪になって朝礼を行います
全員で輪になって朝礼を行います

午前中はその後12時まで4時間勤務してお昼ごはんです。
ロックオンベトナムは2016年4月にオフィス移転を行ったのですが、新しいビル周辺には食事をするところが少ないらしく、多くの社員が宅配弁当を食べていました。

イカのオイスターソース炒めと小松菜のスープ
イカのオイスターソース炒めと小松菜のスープ

もちろん私も注文したのですが、このボリュームで約150円!
安くて温かくて美味しかったです。

1時間半の昼休み後に、18時まで働いて帰宅。
どんな雰囲気の職場で、どんなリズムで働いているかを体験することができました。

そして業務終了後は…

愉しいチームビルディング!

パーティー中のBGMはなぜかアンジェラ・アキでした
パーティー中のBGMはなぜかアンジェラ・アキでした

遊んでいる写真ではありません。これも大切な仕事です。
現地で訪問した会社の責任者の方もおっしゃっていました。
「ベトナムのチームビルディングで大切なのは、キャリアパスとアクティビティ、そしてパーティです」と。

また土曜日には、Hoaさんのバイクに乗せてもらいホーチミン郊外の釣堀へ。

投げ入れた数分後には餌だけなくなっている...
投げ入れた数分後には餌だけなくなっている…

静かな環境を求めて、家族で遊びにくることもあるそうです。
残念ながら一匹も釣れませんでしたが…この池の魚を食べるのは少し勇気がいるので、それはそれでよかったような。とても良い思いでになりました。

最後に…

普段はリモートでやりとりを行っていますが、チーム立ち上げ段階でベトナムに行き、FaceToFaceのコミュニケーションができたことは非常に良かったなと感じています。

直接伝えられるのでコミュニケーション効率が良いのはもちろんですが、数日間であっても一緒に働き、お互いのことを少しでも知っているというのは、その後の信頼や安心感につながりました。
日本に帰ってからのコミュニケーションもスムーズになっています。

また個人的にですが、数日間とはいえ海外勤務を経験できたことはとても良い刺激になりました。
できればコミュニケータを通さずにもっと多くのことを会話したかったですね。

まだ始動したばかりのロックオンベトナムのEC-CUBE開発チームです。
これからEC-CUBEのさらなる成長に貢献していきますので、どうぞよろしくお願いします!

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