こんにちは、EC-CUBE事業部の足立です。

今回は、2ヶ月ほど育児休業を取得した体験談を書こうとおもいます。
男性が育児休業を取得する際の参考にしてもらえれば良いなと考えています。

# どんな感じで取得したか

子どもが生まれたのが2015年8月28日、その2ヶ月後の11月~12月の2ヶ月間、育児休業を取得しました。

2ヶ月といっても完全にお休み、ではなく、週1回の出社と、在宅で1日1、2時間ほどの作業時間をとる、という形で休業を取得しました。

※振り返ってみると、実際には在宅で作業する、というのはなかなか難しかったなあと感じています。

# 休業中の開発業務について

自分が担当している、EC-CUBEの開発チームは、当時私を含めて5名の体制で開発を進めていました。

休業に入るにあたって、プロジェクト全体のマネジメントは上長に引き継いでいましたが、基本的には1週間のタイムボックスで開発項目を決め、週1回の出社タイミングで進捗や項目の優先度を調整するという流れで開発を進行させていました。

チームのコミュニケーションはGitterというチャットツールを使っており、状況は常に見えていたのと、より話をする必要があればSkypeでミーティングを行うなど、現場にいなくてもある程度コミュニケーションすることが出来たかなと思っています。

元々EC-CUBEはGitHubTravis-CIAppveyorなど、周辺の開発環境もオープンな環境を利用しており、ソースコードやコミュニケーションツールまで、外部からアクセスしやすい状態であったのも、進めやすかった一因かもしれません。

[EC-CUBEの開発環境全体構成図][EC-CUBEの開発環境全体構成図]

自分の育児休業の期間中、EC-CUBEは3回のリリースを行うことができました。
チームメンバーの皆さんには、自分がほぼ不在のなか、きちんと開発を進行いただいて感謝するばかりです。

ちなみに当時のリリース一覧はこちらです。

# 育児のはなし

休業中、家事はほぼ自分が担当していました。

やってみてわかったことですが、時間があっというまに過ぎるのと、家事すべてこなすのも大変な仕事だな、と感じました。

前述のとおり、在宅で多少作業をする予定でしたが、空いた時間が合ったとしても、子供が泣いている横でPCの画面と向き合うのはなかなか難しく、あまり集中する時間はとれなかったです。

また、出産後、奥さんもスムーズに家に戻れたわけではなく、妊娠高血圧症候群で再入院したり、精神面・体力面での消耗は大きかったのを覚えています。

そんな中、2ヶ月間という短い期間であっても、一緒に育児や奥さんの支援ができたことはとても有意義な時間だったなと思います。

# お金のはなし

最後に少しお金の話です。

休業中の収入はどうなるんだろう、と育児休業取得前に色々調べました。

男性女性かかわらず、育児休業を取得する際、育児休業給付金が支給されます。
給与の67%(180日間まで、それ以降は50%)まで支給されるので、自分の場合、収入面ではそれほど問題にはならないだろうと考えていました。

少し注意が必要なのが、実際に給付金が入金される時期は予想していたよりも遅かったです。この辺りの手続きや、給付金が入金される時期などは、人事の方ときちんと相談・確認しながら進めていただいたほうが良いと思います。

# まとめ

株式会社ロックオンも社員数が60人を超え、仕事の仕方や価値観も多様化してきたように感じます。

出産を経験した女性社員や育児休業を取得する男性社員も増えてきており、自分が育児休業を取得する際も、世間で言われるような反発はなく、手続きや部署内の業務の引き継ぎなど、かなり調整してもらいました。

(私を含め)男性社員が3名、女性社員が3名が育児休業を取得しており、とても恵まれた環境かもしれません。

今回休業取得をしてみて、産後の精神面・体力面でも負荷がかかっている状況を支援できたこと、子育てに一緒に取り組めたことは本当によかったなと感じています。

※産後は想像しているよりもハードです、ほんとに。

子どもも今では10ヶ月がたち、今月から保育園デビューを果たしています。
無事に成長してくれるのは嬉しいですね。

こども[10ヶ月がたちました]

これからも育児も仕事も、頑張って取り組んでいこうと思います。