こんにちは!新入社員の品田です。
4月に入社して、生まれてはじめての、師匠が出来ました。

株式会社ロックオンには、新卒社員に師匠をつける「師弟制度」というOJTの制度があります。

「師弟制度とは」
新しく加わった新卒社員の早期育成のために、各々の人間性に適した上司を 師匠に指定し、1対1で業務のノウハウを伝授・指導する制度のこと。
基本的には、配属先の上司が師匠となるが、後に配属が変わっても 師匠と弟子は変わらず、「心の支え」として師弟の関係は永久的なものとなる。

と言うわけで、一生ものの師匠が出来てしまいました。

こんなメリットがあるそうだ。
制度の内容はわかりましたが、具体的に何が得られるのかイマイチわからなかったので
コンサルティング営業の先輩方にお話をお伺いしてみました。

営業エースの足立さん(左)と、元ソムリエの藤原さん(右)です。

営業エースの足立さん(左)と、元ソムリエの藤原さん(右)です。

Q,師弟制度のメリットはなんですか?
足立さん・・・ 「“誰に頼ればいいのか?”がいつもはっきりしているからメンタル面でも安心なのと、師匠がいつもそばで見ていて、アドバイスをくれたから、ビジネスマンとしてのベースが早く出来て、成果を出すまでの期間が短縮できた実感があります。」

藤原さん・・・ 「気持ち的に焚き付けてくれる。」

またお二人とも、師匠を「自分では気付かない気づきを教えてくれる存在」だとおっしゃっていました。

なるほど、この制度のおかげで
・改善点が明確になる
やる気にさせてくれる存在
仕事の型を早く身に着けられる

ということがわかりました。

理念の継承にも効果大
また、社内には 「Gさんの師匠がEさんで、その師匠がDさん!」とか
「Cさんも、BさんもAさんが師匠」など 師弟関係の相関図が存在することも分かってきました。
家系図

弟子に対して師匠は1人ですが、
自分の師匠が何人もの弟子を世に輩出していることがあるのです!
つまり「○○さんの一族」が誕生するのですね。 ※族同士の不仲はありません。

こうした制度のおかげで、業務だけではなく会社の「理念」が血となり肉となり、新しい代へ継承されていきます。

それぞれの師匠をご紹介
15年度、4名が新入社員として入社!
それぞれの個性にあった師匠がつきました。

良い匂いがしそうな二人

良い匂いがしそうなチーム

リアクション芸人

リアクション芸人チーム

笑い出したら止まらない女子エンジニアチーム

笑い出したら止まらない女子エンジニアチーム


そして私の師匠は、この方!

R.マドリードのDF、ペペに似ていると話題

R.マドリードのDF、ペペに似ていると話題

部署の上司で、アカウントアドバイザーの浅野さんです。
内定後のアルバイト時代から可愛がっていただいた、この人に恥じることのない立派な愛弟子になるため、 日々努力しなければならないことになりましたをするのです^^

弟子として、心がけること

営業のお二人へのインタビューで、「師匠に与えてもらうメリット」がわかりましたが、
教えをもらう弟子サイドも、それに応じた心構えと行動が必要です。
ヒントを探しに書店へ行ったところ、ピッタリな本を見つけたので早速読んでみました。

「師弟 ~吉本新喜劇・岡八朗師匠と歩んだ31年」

「師弟 ~吉本新喜劇・岡八朗師匠と歩んだ31年」

読んでみてわかったのは 、「師匠はうなぎをご馳走してくれる存在」ということ。
浅野さん、ごちそうさまです。

本を読み、“師匠の期待は何だろう”と、じっくり思考した結果
自己成長のための大切な心構えは、以下の3点に集約されると考えます。

・師匠に恥をかかせない
・師匠になりきる
・師匠を超える

順に説明を加えます。

「師匠に恥をかかせない」
「私のせいで師匠が怒られている…」というように、
自分のミスで、周りに迷惑がかかり、その結果、大好きな師匠が怒られるといったケースが
今後起こると思います。

できればそんな姿、見たくないですよね。
ただでさえ仕事がままならないのに、仕事以外の面(あいさつや、体調管理など)で
恥ずかしい思いをさせるなんて、もっての外。
だから自分のことは自分でしっかりと管理をすることが弟子の大前提です。
生活習慣から見直し、無遅刻や体調を整えることも弟子として大切な項目です。

「師匠になりきる」
「師匠が何を考えて行動しているのか」をいつも念頭に置いておきます。

“あの人だったらこの問題はどう対処するかな…”
“あの人だったらどうするだろう…”の思考は、自分の枠にとらわれずに人間の幅を広げる有効手段です。心は師匠になりきって、選択や決断をする習慣をつけたいものです。

「師匠を超える」
ゆくゆくは、師匠を超えて飛び立つとき(巣立ち)が来ます。
自分の成長した姿を見せることが、師匠のいちばんの喜び。
だからいつか、師匠を飛び越えて世代交代をしなければ進化はありません。
まだまだ遠い存在だけど、いつか超える!を胸に秘めて仕事をすることが大切です。

大切なのは、自分の行動は「自分だけのものじゃない」と心がけておくこと。
良い行動も悪い行動も、師匠と一緒です。
こんなことを考えていたら、一気に仕事に対する熱意が上がりました。
メリットが多い師弟制度で、これからどんな成長が待っているのか 楽しみで仕方ありません。

まとめ

師弟制度いかがでしたか?
今後も「新入社員目線」から、社内の気になったことを更新していけたらと思います^^
次回の更新までに、浅野さんとはピッコロと孫悟飯くらい親密な師弟関係が築けていたら嬉しいです。