こんにちは!たかぴーです!

EC-CUBE3の開発真っ盛りです!!
今日はEC-CUBEを開発しているとき、「あぁ、声に出して読みたいなぁ」と思った(※)IT用語を
開発での活用と合わせて6個ほど紹介したいと思います!
※ 私は、コーディング中ぶつくさ独り言をいうので、ちょいちょい実際に声に出してます。

Silex

PHPのFWのひとつ。発音は「サイレックス」
「SileX」とするとメタルバンドっぽい。
余談だが、SkrillexやSemtexのように「S」で始まって「X」で終わる単語を日常で使うとモテる。

silex

【EC-CUBE3での活用】
プレスリリースにもあったようにEC-CUBE3の根っことなるFWとして採用。
必要に応じてSymfonyComponentを取り込むことができる。
実際に使用していないコードが減ることや、FWの縛りがある程度ゆるいことが決め手。

Doctrine

PHPのライブラリ。発音は、「ドクトリン」
どことなく、医療関係者っぽく思わせるのもニクい。
どことなくドクトリンというと口当たりがいい。

【EC-CUBE3での活用】
DoctrineORMをORMツールとして採用!
SQLを書かなくてよくなることから、脆弱性にも強く、コードの可読性もあがり重宝している。
Silex標準でProviderが提供されていないため、3rdPartyのProviderを利用し、EC-CUBEからの利用を可能にしている。

DIコンテナー

「ディーアイコンテナー」
DependencyInjectionContainerの略。
「ディペンデンシーインジェクション」のコンテナ。
既に最強感がすごい。能力バトル系だと最後のほうに出てきそう。
日本語訳したときの「依存性注入」もなんかそれっぽい。

【EC-CUBE3での活用】
Silexにて提供されている。
依存関係を減らすことができ、モジュール化したそれぞれが疎結合になり、管理しやすくなる。
また、拡張や委譲も容易なため、プラグイン機構にも役立つ。

Composer

ただならぬアーティスト感あふれちゃってる「コンポーザー」。
「いやぁ、株式会社ロックオンに楽曲提供しててぇ~まじでぇ~」とかチャラい感じでいっても許される。
コンポーズしてくれそう感が止まらない。

【EC-CUBE3での活用】
パッケージの依存関係を管理してくれるツール。
Silexベースになったことから、SymfonyComponentをComposerにて管理している。
EC-CUBE2系の時のように、開発の時からライブラリをEC-CUBEそのものに同梱する必要がなくなる。
ハンズオン勉強会に行くときは、基本的にComposer導入されていることが前提で話が進むため、PHPer(ぺちぱー、と読む)の皆さんは是非いれておいてください。

Grunt

「グラント」。
たぶん、土属性の魔法かなんか。
つよそう。

【EC-CUBE3での活用】
JavaScriptのビルドツール。
現在、EC-CUBEで目立った用途で使っていないが、以下のGulp含め、
業界のスタンダードになってきているため、今後の開発で利用する可能性は大いにある。

Gulp

「ガルプ」
Gruntの仲間みたいなやつ。
大佐とかだと思う。ガルプ大佐。
ってなるとGruntもGrunt中尉とか呼ばれてそう。えらそう。

【EC-CUBEでの活用】
最近、「Gruntが終わり、Gulpの時代だ」なんて話もよく聞く。。
Grunt同様、今後の開発で利用する可能性は大いにある。
時代の流れから行くと、GruntよりGulpを使うべきなのかもしれない。

個人的に、「どことなくドクトリン」を日常で積極的に使っていきたいと思ってるんですが、
日常でORMの話をすることがまぁまぁなくて、たぶんこのブログを最後にそんなこと言わないんだろうなー
なんて感じがしてます。とても悲しい。チョベリバ。

また、Grunt/Gulpしかりですが、WEB界隈は情報伝達速度がはやく、
それとともに流行り廃りの展開もとてもはやいです!
置いていかれないように(できれば先にいっておけるように)日々勉強ですね!

EC-CUBEでは、開発コミッターを随時募集しているので、
「あぁ…日常にディペンデンシーをインジェクションしたいんじゃぁ…」って方や
「食わず嫌いで触ってなかったけど、どことなくDoctrineつかってみたいんだよなー」って方は、
是非一度GitHubを覗いてみてください!

あなたのアツいプルリクをお待ちしております!
https://github.com/EC-CUBE/ec-cube