皆様、こんにちは!
コンサルティング営業の須賀です!
日々進歩するIT業界において勉強の毎日を送っております。

さて、3月11日(水)に、株式会社イノーバ様、株式会社ハイブリッドマーケティング様、そして株式会社ロックオンの3社共催でセミナーが開催されました。

その名も「コンテンツマーケティング実践セミナー ~事例からみたコンテンツ作りのポイントと、計測・分析ノウハウ公開~」

そして大変ありがたいことに、満員御礼!! ご参加頂きました皆様、ありがとうございます!!

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セミナーの内容も盛りだくさんの3部構成でお送りしました!

まず第1部では、株式会社イノーバの代表取締役CEOであり、「商品を売るな コンテンツマーケティングで「見つけてもらう」仕組みをつくる」の著者でもある宗像淳氏が登壇。

『見込み顧客に「見つけてもらう」マーケティングの実践、成功事例とそのポイント』を題にコンテンツマーケティング自体の説明、なぜ今コンテンツマーケティングなのか、そしてどう行うのかを事例と共にご紹介していただきました。

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そもそもコンテンツマーケティングとは何か?
皆さんがインターネットで何かを見ている時に、自分のブラウザに現れた広告ってどうしていますか?

興味があるものはクリックするけれど、大体はクリックどころか、気が付かないなんてことも多くありませんか?

その通りでネットでの情報はどんどん広がり、WEB広告は無視されることが多くなっているのです。
それを踏まえて、どうすれば広告で取りこぼしを補えるのか?
そこで注目されたのが、このコンテンツマーケティングです。

「コンテンツマーケティングのメリットは広告に依存しない」

そう語る宗像氏は、この時代だからこそのコンテンツマーケティングの使用方法を話してくれました。

今の時代に必要なことは、売り込みに行く広告ではなく、お客さんに見つけてもらい、そして、お客さんにファンになってもらうこと。

つまり、
1:見込み客を集客
2:顧客のニーズを育成
3:コンバージョンを定着させる

これがコンテンツマーケティングのモデルであり、その中で一番必要なことが

【1:見込み客の集客】です!

見込み客とは、企業や商品を過去に購入したことがあったり、または興味を持っているユーザーに対して、コンテンツを見つけてもらうことで、企業や商品自体のファンになってもらうことです。
そのようなお客様の数が多ければ、多いほどコンバージョンに繋げられる数も大きくなります。

この説明を聞いて、コンテンツマーケティングを行う事の重要性がひしひしと伝わりました!

では実際どうやってコンテンツを作成すればいいのでしょうか?

実際にアメリカと日本の企業の事例を元にご説明頂いたのですが、コンテンツマーケティングに必要なことは2つ。

・「関連性が高いこと」
・「共感されやすいこと」

この2つです。
コンテンツを作成する上で最も必要なことは、商品の良さを押すのではなく、
ユーザーのニーズに寄り添うこと。
こういったコンテンツを作成することで、お客さんにファンになってもらいます。

また、お客さんが育って、申し込むという流れができてくると、さらに新規のお客様を得るために、ブログ・記事広告等を増やすことや、コンテンツを拡散させるための広告を打つことなど手を打つことも可能です。

第2部では『コンテンツマーケティングの成果とは、何を検証・分析すればいい?
コンテンツアトリビューション分析の手法・ノウハウ公開』を題に弊社、株式会社ロックオンの
マーケティングアドバイザーである足立が登壇。

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計測は弊社ツール、アドエビスの新サービス「コンテンツマーケティング計測プラン」をご紹介。

コンテンツマーケティング計測プラン」は、ADエビス、SEOエビス、View Thruエビスを組み合わせて計測し、コンテンツマーケティングの成果を見る・分析するというものになっております。

では、分析はどう行うのか。

分析観点を3つに分けてご紹介。
その中の一つの方法として、コンテンツのクリエイティブの評価についてもご紹介。

実はアドエビスでこれが可能なのです。
クリエイティブの評価から、ターゲットであるお客様に刺さるコンテンツを導き出すことも!!

またセミナーでは、広告とコンテンツの違いを、女性にモテるためのスキルで例えてみたり、刈り取りに向いている広告と認知に向いている広告を、サッカーのゴールを決める本田選手と、敵からボールを奪い本田選手にパスをする長友選手に例えたりと、ユニークな講演に。

実践、分析ときて第3部では実証として、イノーバ様の「Cloud CMO」と弊社「アドエビス」を使ったコンテンツマーケティング計測の実例をご紹介。

コンテンツマーケティングを行ってアクセス数の増加はいろんな事例で紹介されているが、実際成果は上がったのか??

これについて『取組事例から考える。コンテンツマーケティングの効果と課題』と題して、
株式会社ハイブリッドマーケティング、取締役の山田将司氏にお話していただきました。

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BtoC、BtoBのそれぞれのクライアント様を例にご紹介いただき、セミナーにお越しいただいたお客様も、実際にコンテンツマーケティングへの取り組みが更に具体的にイメージできたのではないでしょうか。

最後に山田氏自身が実際に運用をした経験をもとに語った内容が印象的でした。

「コンテンツマーケティングを行うのであれば代理店さんを利用するのはいいですが、絶対に自社でも作ったほうがいい。」

さらに

「作る際は、部署を横断すべき」

自社のことを理解しているのは、やはり勤めている社員であり、
ニーズにあったコンテンツを作成するには偏らないために、一部署だけでなく、様々な部署で作り視点を増やす。

言われてみれば当たり前のように思っていても、実際に「広報」などで担当部署が存在していることが多いのではないでしょうか。

終了後のアンケートでは、
「なんとなくしかわかっていなかったコンテンツマーケティングが明確になり、
実際に運用してみようと思いました」との声が多く、大盛況で終わることが出来ました。

お越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。
今後も3社共々、何卒よろしくお願いいたします。

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